ドイツの詩

今日から南西ドイツ放送第二チャンネル(SWR2)には新しいシリーズが始ります。「Lauter Lyrik. Der Hör-Conrady」と言う番組には毎日有名な俳優はドイツ文学の詩を読んで聞かせます。その番組のアーカイブは、このヴェブサイトに載っています。日付の下には詩のタイトルが書いてあります。それをクリックすると、新しいページでその詩について短い説明が読めます。そのページで「Gedicht lesen:」の下にあるリンクをクリックすると、その詩のpdfファイルがダウンロードできます。同じページの右上に「Hören」をクリックすると、その詩がRealPlayerで聴けます。皆さんドイツの詩を楽しんでください。

環境運動の故郷

一昨日のSWR2 Wissenと言うラジオ番組に、ヘルムート・フライ氏は私の大学町フライブルクから20キロ西の方にあるカイザーシュトゥール(「皇帝の椅子」)山脈を紹介します。この小さい山脈はドイツの最も暖かい地方で有名です。ラジオ番組は景色(葡萄畑、森、地質など)を描写します。

カイザーシュトゥル地方には、1970年代にバーデン・ヴュルテンベルク州政府が原子力発電所の建設を予定をしました。その時、カイザーシュトゥルには強い反対運動が出生しました。その反原子力運動は、ドイツの環境運動の根源の一つでした。

ラジオ番組はここで聴けます。原稿はここからダウンロードできます。番組の梗概がここに載っています。

化石

今年の前期に、私が教えているある大学の理学部の学生は、私の授業の間、古生物学の授業を予習しました。その学生の古生物学教科書には、私の祖国(南西ドイツ)に発見した化石の写真も載っていました。私の祖国は哲学者と詩人と自動車のためだけではなく、古生物学と地質学のためにも有名だと気づきました。

このSWR2 Wissenラジオ番組は南西ドイツの地質学と古生物学の歴史を説明します。例えば、200年前(チャールズ・ダーウィンの前)の学者は、化石をどう解釈しましたか。この番組は理学部や文学部の学生たちに面白そうです。

番組の情報はこちらに載っています。原稿はこちらからダウンロードできます。

この番組に紹介されたホルシム・セメント工場の博物館の写真はこのウェブサイトに載っています。

台湾

今週の火曜日のフォーラムというディスカッション番組は現在の台湾の状態を主体にしました。討論者はRadio Taiwan Internationalのドイツ語部ジャーナリストChiu Bihui氏、台北ゲーテ・インスティトゥートの所長ユルゲン・ゲルビッヒ氏、Financial Times Deutschlandの特派員カトリン・ヒレ氏です。

こちらからそのディスカッション番組がダウンロードできます

フリーダ・カーロ

今月の6日の百年前にはドイツ系メキシコ人画家フリーダ・カーロが産まれました。このSWR2 Wissenラジオ番組はカーロ氏の生涯を語って、美術史的な重要さを問題にします。番組の情報はこちらに載っています。番組の原稿はこちらからダウンロードできます(RTFファイル)。

幼稚園でドイツ語を学ぶ

ドイツの大きな都市には移民の人口が多いです。例えばベルリンにある地区には人口の40%ぐらい母国語でドイツ語を話しません。その地区の子供たちは皆バイリンガルに成ると思っていますか。ドイツの言語専門家によるとその子供たちの中に、バイリンガルではなく、doppelt halbsprachig (ダブル・ハーフリンガル)な子供たちがたくさんいます。と言うのは、両親の母国語もドイツ語も下手です。
このSWR2 Lebenラジオ番組は、この問題の新しい解決を探しているベルリンの幼稚園を紹介します。

番組のオーディオファイルがこちらから、原稿はこちらからダウンロードできます。

言語の権力

一昨日のSWR2フォラムというラジオ番組のテーマは、現在のドイツ、ヨーロッパと世界中におけるドイツ語の重要さでした。ドイツとランスの言語政策相違、ドイツの科学界においてドイツ語が英語に脅威にさらされているかどうか等が題材とされていました。
パネリストはポツダム大学のペーター・アイゼンベルク教授、ベルリン自由大学ユルゲン・トラーバント教授、ミュンヘンにあるゲーテ・インスティトゥート本部のカタリーナ・フォン・ルクテシェル博士でした。
番組の情報はこちらに載っています。オーディオファイルはこちらからダウンロードできます

G8

先週ドイツのハイリゲンダム町に行われたG8サミットについて、日本のマスコミにもニュースがたくさんありました。このSWR2 Wissen ラジオ番組にはG8(旧G6, G7)サミットの歴史や重要性を解説しています。オーディオファイルはこちらから、番組の原稿がこちらからダウンロードできます。

地名

今週SWR2(南西ドイツ放送局の第二ラジオチャンネル)のKinderaula(子供用大学)という番組で、トリール大学の言語学者ヴェルナー・シェーファー博士は、ドイツ語の地名の語源を簡単なドイツ語で説明します。
ラジオ番組はこちらで聴こえます。番組の原稿はこちらからダウンロードできます。番組の情報はこちらに載っています

ハイ

ドイツ語の授業に、私はよくドイツ語で出席を確認します。ドイツ語で “Ist Frau/Herr Soundso hier?” (誰々様いらっしゃいますか)と訊くと、誰々さんはよく「ハイ」で答えます。私はそれを聴くといつも大変驚きます。
何で?
このSWR1 Leute(南西ドイツ放送局第一チャンネルの「人々」)と言うラジオ番組を詳しく聴くと、私の恐怖の理由が分かります。先週のLeuteのゲストはスイス人の「ハイ」専門家エーリッヒ・リッターでした。

ところで、リッター博士はスイスの訛りでドイツ語を話していますね。私はそのためにこの番組をスイスに行くつもりの人に勧めます。