誕生日

200年前の今日、西ドイツのトリーア市でカール・マルクスは生まれました。誕生日ということで色々なイベントが行なわれています。例えば、今日の午後、トリーアで中華人民共和国の政府がくれたマルクス像が除幕されています

私のお勧めは、昨日の南西ドイツ放送第二チャンネル(SWR2)のラジオディスカッション(Forum)です。討論者はトリーアのカール・マルクス展覧会を監修したベアトリクス・ブヴィエー教授、フランクフルト大学の経済歴史家ヴェルナー・プルンペ教授、ジャーナリストと翻訳家トーマス・シュタインフェルト教授、番組のホストはトーマス・コッホです。

 

Himmlischer Frieden

1989年は世界史の大転換の年でした。秋にはベルリンの壁が崩壊して、その後ヨーロッパで冷戦が終わりました。(現在、東アジアには冷戦が始まりそうです。)同年の6月に中国から届いたニュースがヨーロッパ人の大部分の気分を沈みました。Die Zeit紙のウェブサイトでその時の写真をご覧ください

(コマーシャルポップアップがあれば、schließenをクリックしてください。)

映画のお薦め

一昨年私はこのブログで独・仏・中合作映画プロジェクトを紹介しました。先週、そのプロジェクトの結果はドイツの映画館で封切りました。映画のタイトルは「JOHN RABE」です。その映画のドイツ語のウェブサイトはこちらにあります日本語版のウィキペディア中国国際放送によるとその映画は日本で上映されていません。それは残念だと私は思っています。その映画は日本歴史と関係があるし、日本で大人気な俳優ダニエル・ブリュールが出演するし、日本の映画館で成功がある可能性が高そうです。もちろん私はその映画をまだ見ていないから、判断できません。もしこのブログの読者の中誰か海外(ドイツ、中国)でこの映画を見れば、自分の印象を教えたら嬉しいです。

東京にあるドイツ文化センターは「JOHN RABE」を上映するの望みが残っています。

ところで、中国国際放送のウェブサイトのドイツ語版で「JOHN RABE」という映画が詳しく紹介されています

南西ドイツ放送GOES中国

今月16日から2008年1月6日まで私の好きなラジオチャンネルSWR2のは中国に重点を置きます。南西ドイツ放送のラジオジャーナリストの大部分は中国から報告します。そのジャーナリストの中には、初めて中国へ行った人もいるし、中国の専門家もいます。このウェブサイトには南西ドイツ放送の中国番組が集まっています。ルンクをクリックするとそのラジオ番組がオンライン聴けます。
ウェブログもあります。私の勧めはEggert Blum氏の南京について作った記事です。(オーディオファイルと原稿がそのブログに載っています。)日本人もそのテーマに興味があると思います。

今日の70年前

には南京大虐殺が始りました。ドイツ人の映画監督フルローリアン・ガレンベルガーは今中国の上海と南京でその時南京に住んでいたドイツのジーメンス社の中国支社員ジョン・ラーベについて映画を撮影します。詳しい情報この上海ゲーテ・インスティトゥートのウェブサイトに載っています。