環境運動の故郷

一昨日のSWR2 Wissenと言うラジオ番組に、ヘルムート・フライ氏は私の大学町フライブルクから20キロ西の方にあるカイザーシュトゥール(「皇帝の椅子」)山脈を紹介します。この小さい山脈はドイツの最も暖かい地方で有名です。ラジオ番組は景色(葡萄畑、森、地質など)を描写します。

カイザーシュトゥル地方には、1970年代にバーデン・ヴュルテンベルク州政府が原子力発電所の建設を予定をしました。その時、カイザーシュトゥルには強い反対運動が出生しました。その反原子力運動は、ドイツの環境運動の根源の一つでした。

ラジオ番組はここで聴けます。原稿はここからダウンロードできます。番組の梗概がここに載っています。

ゲッティンゲンの18人

冷戦の時、西ヨーロッパの経済的最も強い国、ドイツ連邦共和国は何故核兵器を持っていなかったかと考えたことありますか。実は今月の12日の50年前、西ドイツの政府は核兵器を開発する予定がありました。アーデナウアー総理大臣フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス原子力大臣は1955年創設されたドイツ連邦軍は自分の核兵器が必要と思いました。でも、この予定を知った有名なドイツの物理学者たちは、「我々科学者は、核兵器の開発のため、研究しません」とはっきり言いました。その物理学者の18人の中にオットー・ハーンヴェルナー・ハイゼンベルク、マックス・フォン・ラウエカール・フリードリヒ・フォン・ヴァイツゼッカー等含んでいました。

この西ドイツ歴史のエピソードは、前週のSWR2 Wissenのテーマでした。

そのラジオ番組をこちらから、原稿をこちらからダウンロードできます。

(現在日本の物理学者は核兵器について声明したらどうですか。)

北朝鮮

ドイツのマスコミには、東アジアのニュースが少ないですね。今週は DeutschlandfunkのHintergrund Politik(政治の背景)と言う番組は18分間で北朝鮮の原爆実験を論じています。
ラジオ番組はこちらで聴こえ原稿はそちらで読めます。著者はやっぱりマルティン・フリッツです。

倒叙形式のミステリ

1985年にニュージーランドで行われた刑事事件についてSWR2のベッティーナ・リュール(Bettina Rühl)はラジオ特集番組を作りました。そのわくわくさせる番組はこちらで聴こえます。番組の原作はあちらに載っています。どうぞ、楽しんでください。

ポツダムと広島

今週と来週のZeit紙のZeitläufte(Zeitlaufの変な複数形でしょう)と言う歴史欄には、ベテラン記者Theo Sommer氏は1945年にドイツのポツダム市で開催されたポツダム会議について書いています。長い記事なので私もこれから読みます。言葉的難しそうですけれども、一緒に頑張りましょう。読んだ後ぜひ自分の感想Kommentarに書いて下さい。
こちらはその記事のURLです。

http://www.zeit.de/2005/30/A-Hiroshima_I